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★黒海艦隊の装備更新に関するロシア=ウクライナ交渉が決裂 ほか

先日、セルジュコフ国防相がウクライナを訪問したものの、具体的な軍事協力協定には1件もサインすることができなかった。
軍事評論家のイリヤ・クラムニクは、国防省筋の情報として、次のような背景があったと有力紙「イズヴェスチヤ」に書いている。
現在、ウクライナのセヴァストーポリを母港としている黒海艦隊の艦艇は旧式化が著しく進んでいるが、その代替用に配備される新型艦・地上配備兵器・航空機に関する情報アクセス権を要求している。
だが、新型艦への更新の問題はロシアとウクライナ両国レベルでの条約に規定されているため、国防大臣級の会談では処理しきれなかったという。
ロシア海軍は現在、黒海艦隊の装備更新を重要課題として進めているが、こういう落とし穴もあったのだと興味深い記事だった。

また、黒海艦隊に配備予定の新型フリゲートとして11356M型(インド向けタルワー級フリゲートのロシア本国バージョン)があるが、すでに結ばれている3隻分の契約に続く第2バッジとして、9月には新たにもう3隻分の契約も結ばれた
一方、同じく11356系をベースとしながらも戦闘情報システム、レーダー、武器システム、ステルス性などを抜本的に改良した20350型(ゴルシコフ級)フリゲートについては、戦闘システム間のインテグレート難航などにより価格高騰と納期遅れが常態化している。
当初、2009年までに70億ルーブルで納入される筈だった1番艦の価格は今や180億ルーブルまで跳ね上がり、しかも海軍への引き渡しはまだ実現していない。
海軍は当初、20380型を2020年までに15隻調達するとしていたが、これを6隻まで削り、代わりにより安価な11356M型の調達を増やすことで対応するつもりのようだ。
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