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★『赤星通信』第2号配信

ロシア・旧ソ連の軍事・安全保障情報をお届けするメルマガ『赤星通信』の第2号が配信になりました。
今回のコンテンツは以下の通りです。


★ロシア空挺軍の将来像
★ロシア陸軍向け新型装甲車両
★タジキスタンの情勢不安定化
★編集後記


以下、一部公開。


★ロシア空挺軍の将来像

 去る8月2日は空挺軍記念日だった。
 空挺軍は1930年に創設されているので、今年は創設82周年ということになる。これにあわせて空挺軍関連の報道があれこれ出てきたので、ノーヴォスチ通信のまとめ(RIA Novosti, 2012.8.2. http://ria.ru/defense_safety/20120802/714646235.html)を中心に大要をご紹介していきたい。

 記念日当日、プーチン大統領は第31空中襲撃旅団(ウリャノフスク州)を訪問し、空挺軍将兵と会談した。
 この際、同大統領は、「空挺軍を現状のような独立兵科ではなく、陸軍の一部に吸収するとの報道が定期的に見られるが、そのような計画は無い」と強調した。

 また、現在では空挺軍に勤務する契約軍人(徴兵ではなく、志願によって給与をもらって勤務する兵士、下士官)は兵力3万5000人中の9500人(ロシア軍全体では総兵力100万人中の18万6000人)に過ぎないが、2017年までにはこれを2万人(同42万5000人)に増加させるとの方針が示された。
 さらに、軍人の社会保障を充実させ、特に2013年以降は規定通りに住宅供給を行うとも表明している(ロシア軍の住宅問題についてはJB pressの拙稿を参照。なかなか深刻なものがあるのです。http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35130)。
 
 また、空挺軍のシャマノフ司令官は次のように述べた。
「最近の人員削減に関連して、我々が新任将校たちの一部を(格下の)下士官に任命せざるを得なかったことは周知の通りである。しかし状況はだんだん変化し、今年は過去4年間で初めて、リャザン空挺軍アカデミーの卒業者全員を将校として任官させることができた」
 シャマノフ司令官によると、アカデミー卒業生の数を実際の将校ポストに合わせるため、アカデミーでは過去2年間、入学募集を停止していたのだという。
 アカデミーを出ながら下士官にならざるを得なかった若者たちは少々気の毒ではあるが、伝統的にロシア軍の下士官は質が低いことが問題になっていたので、「学校出」の優秀な若者たちが下士官団の中に居ることは長期的にはプラスになるかもしれない。
 もちろん、シャマノフ司令官が述べているように、今年以降は将校教育を受けた若者が下士官になることはないわけだが、代わりにアカデミーには下士官養成コースが設置されており、第1期生は今年秋に卒業の予定である・・・

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