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★『赤星通信』第12号

旧ソ連・ロシアの軍事・安全保障情勢をお届けするメルマガ『赤星通信』の第12号が配信になりました。
今回はイラクへの大口武器輸出契約の話をメインにしたのですが、こちらのブログで以前教えて頂いたPAK-FAの就役予定についての誤解について開設した記事を全文公開させていただこうと思います。
ちょっと検索してみたら、2chのスレッドでもかなり誤解が広がっていたので、簡単に整理しておきます。

残りの記事についてはメルマガに登録頂くとお読み頂けます(http://www.mag2.com/m/0001568270.html)。

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赤星通信 第12号 イラクの大口武器購入/シリアに防空システムを不正輸出?/論点整理:第五世代戦闘機PAK-FAの就役時期を巡って
2012.10.15



 ロシアの軍事・安全保障情勢をお届けする『赤星通信』の第12号です。
 今回はイラクへの大規模武器輸出のお話を中心にお届けします。



目次
★イラクの大口武器購入
★シリアに防空システムを不正輸出?
★論点整理:第五世代戦闘機PAK-FAの就役時期を巡って
★編集後記



★論点整理:第五世代戦闘機PAK-FAの就役時期を巡って

 ロシアが開発中の第5世代戦闘機PAK-FAの就役時期に関して、日本語メディアで若干混乱が見られるようなので簡単に整理しておく。
 現在の予定では、ロシア空軍は2016年からPAK-FAの実戦配備を開始するとしている。
 これに対して最近、「輸出用」のPAK-FAの生産を2020年から開始するという公式リリースがあり(http://www.lenta.ru/news/2012/10/10/pakfa/)、これが「ロシア空軍向けのPAK-FA配備が遅れる」と誤解されたようだ。
 上掲のリンク先をお読み頂くと分かる通り、「2020年」というのは輸出用の話であるとはっきり書いてある。
ただし、こちらのニュースを見ると(http://www.i-mash.ru/news/nov_otrasl/24092-postavshhiki-proekta-pak-fa-ne-ukladyvajutsja-v.html)、PAK-FAの構成機器に遅れが生じているとのことで、遅れが発生する可能性があること自体はたしかなようだ。
 具体的に何が遅れているのかははっきりしないが、おそらくはレーダーであろう。
 PAK-FAは5つものレーダーと赤外線捜索追尾システムを搭載し、これらの情報を統合してパイロットに表示する「センサー融合」技術を採用しているが、同じコンセプトを採用したアメリカのF-35でもセンサー間の統合には苦労したと聴く。
 後発のロシアもそうすんなりとは行くまい。
 もうひとつ、注意しなければならないのは、上述の「輸出用PAK-FA」とインド向けのFGFAは別に考える必要があるということだ。
 FGFはPAK-FA の親戚のような独自の機体であって、PAK-FAそのものではない。
 そのFGFAだが、当初の調達予定数200機に対して、144機まで調達を減らすと報じられている(http://www.indiastrategic.in/topstories1766_IAF_decides_144_fifth_generation_fighters.htm)。



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