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★ウクライナ参考資料いろいろ

ウクライナ軍の兵力って意外と知られていないな、ということで、ウクライナ国防白書(こちらから閲覧できます。ウクライナ語)を元になるべく正確な兵力の資料をつくってみた。

Y!ニュース個人「ウクライナ情勢参考資料:ウクライナ軍の兵力」

ついでながら、ウクライナ情勢全体のバックグラウンドを理解するための参考図書としては、黒川祐次元ウクライナ大使『物語 ウクライナの歴史―ヨーロッパ最後の大国』 (中公新書)と、筆者が翻訳に参加したドミトリー・トレーニン著『ロシア新戦略――ユーラシアの大変動を読み解』(作品社)くをお薦めしたい。
前者はソ連崩壊までのウクライナの歴史を開設したもので、俗にいう「東と西で言語や民族が違う」というのがどういう経緯によるものか、何故ウクライナ民族主義がかくもロシアに対して高揚するのかといった大きなバックグラウンドを掴むことができる。


後者は訳者の一人として手前味噌ながら、ソ連崩壊後、ロシアがウクライナをどのように見なして来たのか、2004年のオレンジ革命の何がどれほどロシアに取ってヤバかったのか等、ウクライナ危機につながる現代史として現今の状況を把握するのに役立つと思う。
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★Yahoo!ニュース個人「中露は同盟へと向かうのか?」

先般のプーチン大統領訪問や中露合同海上演習に絡めてYahoo!ニュース個人にこんな記事を書いてみました。

中露は同盟へと向かうのか? プーチン大統領の訪中と中露合同演習から読み解く

巷で言われるロシアの中国接近は、いまのところ戦略的なものというよりは戦術的なものと見ておいたほうがいいんじゃないのかなぁ、といった趣旨です。

Su-35S戦闘機をCSTO諸国にも輸出?

小ネタをひとつ。

「CSTO諸国にもSu-35S戦闘機とSu-30SM戦闘爆撃機を売却することを考慮する」ロゴジン副首相
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カザフスタンで開催された防衛展示会KADEXでのロゴジン副首相の発言。
CSTOはロシア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、(ウズベキスタン※加盟「停止」中)でつくる集団防衛機構である。
先日のプーチン大統領訪中ではガス価格で歴史的な合意に達したものの、以前からもめていた武器輸出契約(Su-35Sも含む)はまとまらず、ロゴジンの中国に対する牽制かもしれない。
とはいえ、それなりに高価な機体であり、買えそうなのはカザフスタンくらいか。
あるいはロシアが援助すればベラルーシやアルメニアも買えるかも。
(ベラルーシ空軍はSu-27がもう維持できない、いやまだ維持できると態度が二転三転しているが、どっちにしろ空軍戦闘機部隊の維持自体に問題が生じているし、カザフスタン向けにSu-27を近代化改修したのはウクライナ企業なので、この辺も近々問題が出てきそうだ)

テーマ:国防・軍事 - ジャンル:ニュース

最近読んだ本 『現代ミリタリー・インテリジェンス入門』ほか

今月に入ってから読んだ本など、いくつか徒然なるままにご紹介。


まずはおなじみ井上孝司先生の『現代ミリタリー・インテリジェンス入門―軍事情報の集め方・読み方・使い方』
「入門」と銘打っていて、実際にとても分かりやすい本でもあるんですが、同時に相当高度なインテリジェンスの教科書にもなっていると思います。随所に井上先生自身の執筆活動に基づく生々しいエピソードや歴史上の事例が添えられているのも分かりやすく、同業者として身の引き締まる思いでした。
これ、某情報統括官組織は必読の書として購入されることをお勧めします。


インテリジェンス絡みではもう一点、『国際メディア情報戦』 (講談社現代新書)も読んだ。かのドキュメント 戦争広告代理店 (講談社文庫)の著者、高木氏が、その舞台裏やその後の最新事例をまとめたもの。
いや、別にこの種の本ばかり読んで何か企んでるというわけじゃないんですが。


とにかくエキサイティングだったのが『独裁者に原爆を売る男たち 核の世界地図 』(文春新書 941)。漠然とは知っていたカーン博士による「核の闇市場」の実態を、その勃興から終焉まで追ったもので、核不拡散に対する関心だけでなく、一種のミステリを読んでいるような気分で一気に読了。

テーマ:最近読んだ本 - ジャンル:本・雑誌

★ヤフーニュース個人

すっかりブログの更新をサボっておりました。
とりあえず最近、ヤフーニュース個人に書いた記事のご紹介等。

今週山場を迎えるウクライナ危機

東部の親露派が宣言している住民投票と戦勝記念日を前にしてウクライナ情勢を俯瞰してみたものですが、プーチン大統領の住民投票延期発言でやや新鮮みがなくなってしまいました。

テーマ:国際ニュース - ジャンル:ニュース

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最近の書き物
★『プーチンの国家戦略』(単著)

 2016/10/26発売。幅広い読者の皆様向けに、安全保障政策を中心とした筆者なりの「ロシア論」を初めて展開してみました。プーチン大統領を取り巻く情報機関人脈、イスラム過激派、宇宙といった新トピックも盛り込んでいます。

★『軍事大国ロシア』(単著)

「軍事大国ロシア」を、軍事力、戦略、対外関係、軍需産業、社会など様々な側面から描き、その実態を浮かび上がらせようという試みた一冊。専門書の体裁なのでやや硬め。

★ドミトリー・トレーニン著『ロシア新戦略』(共訳)

カーネギー財団モスクワ・センター所長である著者がソ連崩壊後のユーラシア世界を描き出した労作。管理人も翻訳に参加しています。

★「イラストでまなぶ!ロシア連邦軍」(共著)
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