★ 社 会 主 義 核 心 価 値 観 (と新刊が出ます)

先日、物の弾みで上海に行ってきました。
いやー、すごいです上海。
高層ビルとかタワマンがにょきにょき生えてて、人間がエネルギッシュで、「あっ、成長してる国ってこういう(察し)」という気分でした。
生まれてこの方不景気な日本しか知らず、初めて外国暮らしをしたロシアも微妙にバブルが弾け気味だったので非常に新鮮でした(中国も景気悪いらしいですが、これで景気悪いんだったら絶好調のときはどんなだったんやろ)。
しかしそうです、中国はまだ現役の社会主義国なのです(ファミリーマートもケンタッキーもあるけど。水族館の壁にスポンジボブが描いてあったけど)。
というわけで、いかにもグローバル資本主義な無国籍ショッピングモールの壁にこんなものが貼ってあったりもします。

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ソ連が崩壊してから物心がついた世代として「ああ俺はもう社会主義を生で見ることはできないんだ」という敗北感みたいなものを抱いて生きてきたわけですが、来れ中国。意外とまだまだ社会主義っぽいサムシングはあふれています。

それはそうと、今月26日に新著が出ます。
『プーチンの国家戦略』という本で、帯はみんな大好き佐藤優ニキ。やったぜ。いや、ありがとうございます本当に。



最初は前著『軍事大国ロシア』のもうちょっと柔らかめ版といったコンセプトでお話があったんですが、描いているうちにいろいろと新しいテーマが出てきまして、結果的にまた毛色の違った本になりました。
初見の方のために『軍事大国ロシア』とかぶる部分も多少ありますが、その一方、本書ではロシアにおける宗教と安全保障(イスラム過激派の動向や、ウクライナ危機におけるウクライナ正教の動向)、プーチンを取り巻くシロヴィキたちの構想、ロシアの宇宙開発など新しいテーマも盛り込んでおります。
前著よりもお求めやすい価格にもなっていますので、お手にとっていただけますと幸いです(揉み手上目遣い)。

追記
上海は、輜重兵だった祖父が大戦中に中国奥地となんども往復した街であったそうです。
(街中で駄馬を暴走させて営倉に入れられそうになったそうですが)
その意味でも、なんとなく感慨深い街でした。
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カーネギー財団モスクワ・センター所長である著者がソ連崩壊後のユーラシア世界を描き出した労作。管理人も翻訳に参加しています。
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