Su-35S戦闘機をCSTO諸国にも輸出?

小ネタをひとつ。

「CSTO諸国にもSu-35S戦闘機とSu-30SM戦闘爆撃機を売却することを考慮する」ロゴジン副首相
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カザフスタンで開催された防衛展示会KADEXでのロゴジン副首相の発言。
CSTOはロシア、アルメニア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、(ウズベキスタン※加盟「停止」中)でつくる集団防衛機構である。
先日のプーチン大統領訪中ではガス価格で歴史的な合意に達したものの、以前からもめていた武器輸出契約(Su-35Sも含む)はまとまらず、ロゴジンの中国に対する牽制かもしれない。
とはいえ、それなりに高価な機体であり、買えそうなのはカザフスタンくらいか。
あるいはロシアが援助すればベラルーシやアルメニアも買えるかも。
(ベラルーシ空軍はSu-27がもう維持できない、いやまだ維持できると態度が二転三転しているが、どっちにしろ空軍戦闘機部隊の維持自体に問題が生じているし、カザフスタン向けにSu-27を近代化改修したのはウクライナ企業なので、この辺も近々問題が出てきそうだ)

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テーマ:国防・軍事 - ジャンル:ニュース

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大変ご無沙汰いたしております。
これらの国にはMIG-29M/M2, -35クラスの方が運用しやすのではと思います。本命商品はこちらなのではと。ただ、35も安くはないでしょうが。

Re: タイトルなし

これは本当にご無沙汰です(といっても当方がこのブログをほとんど放置していたのが悪いのですが)。
お変わりありませんでしょうか。

ご指摘の件、ごもっともと思います。
記事中でも書いたように、おそらくは中国への牽制球ではないかと思います。
ただ、ベラルーシ方面についてはNATOの軍事力増強(特にバルト三国にローテーション展開してくる核シェアリング対象機に新型のB-61-12精密誘導核爆弾が搭載される計画であることなど)を結構気にしていますので、ベラルーシに戦略援助としてSu-35Sを供与する可能性もあるかも・・・ということも考えています。

一時別の大学で研究支援職をしておりましたが、また元の大学で研究しています。

バルト三国のローテンションは、スウェーデンやフィンランドも巻き込んで強化されるのでしょうか。

MIG-31の後継機種開発の話もでてきていますし、まだまだロシア機から目がはなせません。

11月の著書楽しみにしております。
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