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近頃の読書 竹熊健太郎著「フリーランス、40歳の壁」

ツイッターで話題になっていた竹熊健太郎著「フリーランス、40歳の壁」を読む。
それまでどうにか食えていたフリーが40歳になると何故か食えなくなる現象(そのメカニズムは本書を参照)から説き起こし、そもそもフリーには「なる人」と「なってしまった人」が居るという話へと至る。

「なってしまった人」というのはTwitter風に言うと「本質的に社会に向いていない可能性がある」みたいな感じの人で、僕も明らかに後者に含まれる。
フリーになるというより、他の生き方ができないのでフリーで生きているという人にとって、フリーでやっていけなくなるというのは非常に困る。
じゃあどうすればその「40歳の壁」ってやつを乗り越えられるのよ、というとこれはその人のパーソナリティとか仕事によっても随分違う筈だけど、本書はこの点でもなかなか示唆に富むので社会に向いていない皆さんも是非一読されたい。

ちなみに僕自身はこの数年、シンクタンクの非常勤研究員と国会図書館の非常勤調査員と物書き業と言う三重のわらじで食っていた。
物書き業のポーションが非常に大きくなったので去年の夏に会社化し、国会図書館の方は今年の3月で辞した。数えてみたら実に7年もお世話になっていた。シンクタンク業の方はもともとお付き合い程度。

会社化というと格好いいが、フリーランスが多少稼ぐと税金から国民健康保険に至るあらゆるものが等比級数的に増大し、去年の夏頃には「冗談じゃねえ」という額になっていたための避難措置に近い。
「会社を起そう」というキラキラした動機ではなく、止むに止まれず「会社になってしまう」というあたりは前述の「フリーになってしまう」という経緯とも重なるし、著者の竹熊健太郎氏が漫画投稿サイト『電脳マヴォ』を会社化するくだりともまたそっくりである。

こんな状態で6月には36歳になり、「40歳の壁」がそろそろ見えてくるわけですが、さてどんな壁やら登りきれるやら。
こればかりはやってみないと分からないにゃー※。

※ネコとしてのアイデンティティの芽生えに伴い導入された語尾


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Category: 雑記
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