★最近の空軍関連ニュース

★極東にS-400防空システム配備
6月8日、カプスティン・ヤール演習場で極東のナホトカに所在する地対空ミサイル連隊にS-400防空システムが引き渡された。
S-400は最新鋭の防空システムで、これまではモスクワ周辺に2個連隊、カリーニングラードに1個連隊のみ配備されていた。
ただ、モスクワ周辺の2個連隊を除くと新規配備連隊はどうも1個大隊(ランチャー8両)の縮小編成になっているようだ。

★新型爆撃機を巡る動向
Tu-95MSやTu-160の後継としてツポレフが開発中の「長距離航空軍向け将来型航空機コンプレクス(PAK-DA)」だが、軍需産業を担当するロゴジン副首相が開発継続に反対しているとのニュースが伝わってきている。
防空システムの発達した現在では爆撃機は時代遅れというのがロゴジンの考えのようだが、メドヴェージェフ首相は、既存の爆撃機の近代化は限界に来ており、新世代爆撃機が必要であるとの見解を示している。
ちなみに現行のTu-160は以前からNK-32エンジンの異常振動や部品不足に悩まされていたが、現在、クズネツォフがTu-160用に新型エンジンを開発中であり、2016年から国家試験に入るという。PAK-DAの登場は早くても2025年頃と予想されるので、それまではまだ頑張ってもらわないといけないということだろう。
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