★2個目のRS-24大隊が発足

去年12月半ばのニュースで恐縮なんですが、非常に重要なニュースをすっかり見落としていましたので、遅ればせながら。

ロシア戦略ロケット軍は、RS-24 ICBMを装備した2個目の大隊を12月中に発足させ、試験配備に就けた。
配備先はテイコヴォのミサイル師団。同師団には去年1月の段階ですでに最初のRS-24装備大隊がは発足していた。
なお、1個目のミサイル大隊は路上機動型であったと伝えられるので、2個目も同じく路上機動型であると思われる。

ちなみに、ロシア軍の1個ミサイルICBM大隊は、通常、ミサイル3基を装備している。
ということは、2009年以降、RS-24は年産3発ずつのペースで生産されているわけだ(2009年分=1個目の大隊、2010年分=2個目の大隊)。2011年度も3基生産されれば、これでようやく1個ミサイル連隊が編成できることになる。
ただ、これではやや生産ペースが低すぎるため、今後は年産2~3個大隊分程度の生産へ移行するものと思われる。
また、RS-24の配備開始に伴って、路上機動型「トーポリ-M」の生産は中止される(参考)。
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